ヨル♪宮沢賢治 '23
ひとり語り芝居
『土神ときつね』 他
ご挨拶
宮沢賢治の詩や短歌、エピソード、お喋りなども交え、
物語を戯曲化せずに原文のまま、役者の身一つで語り演じる
「ひとり語り芝居 ヨル♪宮沢賢治」。
ピアノの生演奏とともにお届けするこのシリーズも
気付けば10回を超えておりました。
三角関係の悲劇を描いた『土神ときつね』を
メインにするのは、これが4度目。
これまでは、「宮沢賢治と恋愛」と言うテーマで構成してきましたが、
今回は「宇宙」へ目を向けようと思います。
恋人たちが見上げる夜空、星、星雲。
賢治がそこに見たもの、託したもの。
さてここに、気になる画家がいます。
賢治と同じ37歳で亡くなり、賢治同様に、その作品が一般的に知られるのは死後。
支えてくれる弟がいたところもよく似ています。
この画家も、夜空を見上げていたようです。
さて、賢治との繋がりは?
「サイプレスいかりはもえて
あまぐものうづまきをさへやかんとすなり」
(宮沢賢治 ゴオホ・サイプレスの歌より)
お茶祭り企画 川島むー
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